


今年も待ちに待ったさくらんぼの季節がやってきました。
昨年は不作の影響で手に入らず、毎年作っているチェリーボンボンの仕込みを断念せざるを得ませんでしたが、
今年は無事に良質なさくらんぼを入手することができました。
真っ赤に色づいたさくらんぼを、一粒一粒丁寧に選び、アルコール度数50度のオードビーに漬け込みました。
瓶の中には、まるで宝石のような赤い実がぎっしり。
これからゆっくりと時間をかけて、
お酒の香りとさくらんぼの風味が溶け合っていきます。
半年ほど熟成させた後、このさくらんぼをチョコレートで包み、
ラ・パニエのチェリーボンボンへと仕上げます。
まだ先の話ですが、今からどんな味わいになるのか楽しみです。
お菓子作りは完成した瞬間だけでなく、こうして季節の恵みを仕込みながら、
未来のおいしさを育てていく時間もまた楽しいものです。
半年後、この瓶の中のさくらんぼがどんな姿になっているのか、
ぜひ楽しみにしていてください。